5大行動指針|株式会社技研車体整備工場
1. 一台入魂、仕上げは魂。
どんな仕事も「これでいい」ではなく「これが最高」と言えるまで。細部までこだわる姿勢を貫こう。
現場の行動例
- 工程ごとのセルフチェック(下地/調色/塗装/磨き)
- 仕上がり基準の共有(色差、肌、ゴミ噛みなど)+納車前ダブルチェック
- ビフォー/アフターの写真記録を案件ごとに保存
- 「気になる点」はその場で補修し、持ち越さない
2. 挨拶・返事・報告は、プロの基本。
「お疲れさまです」「お願いします」「できました」――言葉に出すことが信頼の第一歩。
現場の行動例
- 朝礼の挨拶→本日の段取り共有→復唱でスタート
- 依頼・変更・完了は5分以内に“返事”(対面・メモ・チャットのいずれかで記録)
- 来客・電話は名乗り→要件確認→要約→次アクションの合意
- 進捗の“見える化”(ボード/シート)で報連相の抜けゼロ
3. 迷ったら、“お客様のために”を基準に。
判断に迷ったときは、自分都合ではなく「お客様にとってベストか?」を考えよう。
現場の行動例
- 保険/自費/リサイクルパーツなど複数案を比較し、写真と費用・納期で説明
- 追加作業は事前合意のうえ実施(口頭+メモ/写真で残す)
- 品質・納期・費用の三軸を整理し、結論と理由を共有
- 納車後の使い勝手を想定した**“お客様目線の最終確認”**を実施
4. 技術も道具も、毎日磨く。
工具を大切に扱うことは、自分の腕を大切にすること。常にベストな状態を保とう。
現場の行動例
- 5Sの毎日運用(整理・整頓・清掃・清潔・躾)と終業前10分清掃
- 工具・計測機器の点検&校正
- 試験板での調色・肌感トレーニングを継続(記録を残す)
- 工具の貸出・返却を管理し、紛失・破損ゼロを目指す
5. 昨日より1ミリでも、前へ。
失敗してもOK。反省して、学んで、次に活かす。その積み重ねが“本物のプロ”をつくる。
現場の行動例
- 改善提案は小さく試す→効果測定→標準化のサイクルで運用
- 失敗は責めずに因果を特定し、再発防止策を仕組みに組み込む
結び
この指針は、お客様の安心・安全と私たちの誇りを守るための約束です。小さな行動の積み重ねが、仕上がりを変え、評価を変え、未来を変えます。